消費者独占企業をさがす

■消費者独占力とは

 消費者独占力とは、呼んで字のごとく消費者を、独占するだけの力を持った商品・サービスのことです。バリュー投資は割安な企業に投資をする投資法といいました。しかし、バリュー投資にはそこには企業の成長による株価の上昇は含まれていませんでした。企業を成長させるのに必要とされ、バフェットが重視したのは消費者独占力です。

消費者独占力がある商品・サービスを説明するにはコカ・コーラが良い例です。コカ・コーラは、世界で最も飲まれている炭酸飲料水で、世界的な知名度は高く、他の商品にはない魅力がコカ・コーラにはあるのです。日本でも30%以上のシェアを持ち高い販売力がありコカ・コーラ強みです。
 コカ・コーラのように他の商品では代用できないほどの需要を生み出し消費者を独占していまう商品には消費者独占力があるといえます。

他にはマイクロソフト社のWindowsなどのOSソフトです。
パソコンを買うのにOSで選ぶひとはあまりいませんので、パソコンのOSのシェアをほぼ独占しているWindowsの商品・サービスを利用することが必要になるわけです。例えば一本橋の料金所があって、そこを必ず通る必要があるならばしかないなら、その橋には消費者独占力があるといえます。これは有料ブリッジと呼ばれるており、Windowsは料金所とおなじことをしているわけです。
 
 このような消費者独占がある商品・サービスがをもつ企業を消費者独占企業と呼ばれ、長期的な成長の見込める企業の判断基準となり。
 では消費者独占企業は実際にどのように調べるのか?まずは消費者独占型の商品を探すのがいいでしょう。

■消費者独占力のある商品を探す


 消費者独占力のある商品を探すなら、まずブランド品やヒット商品から探すのが良い思います。実際にスーパーマーケットやコンビニへ行き探すのもいいですし、身の回りのもので必ず使っているものを探すのもいいかと思います。

 コンビニで取り扱っている商品は、POSシステムなどから得た情報で、売れる商品を置くようにシステム化されているのでここで探すのが一番です。足元に近いところに、定番の商品を置くらしいのでその辺を探して見てはどうでしょうか。いくつか発見できたら発売元の会社もメモしてリスト化していきます。

 しかし、実際にリスト化した商品と企業が必ずしも消費者独占企業であるとは限りません。たとえば、服を買う時にあなたは何を基準に選びますか?価格が一番だと言う人は、もちろん安いものを選ぶでしょう。

 安価で良質な服を取りあつかう有名なお店がありますが、もし商品を購入する基準の一番目が値段であるならば、有名であってもブランド力がないでといえます。http://kyokabu.net
 
 なぜなら、売り上げを伸ばすためには、仕入値と売値の差からコストを引いた分が直接の利益になるのですから、企業が高い値段を設定すれば儲かるはずです。値段でしか選ばれない商品やサービスなら、価格を上げてしまえば、客はすぐにはなれてしまうでしょう。 
 
 逆に消費者独占力がある商品ならば、価格を上げてもその商品自体に力があるため利益に転換できるわけです。価格でしか選ばれない商品・サービスにはブランド力、消費者独占力がないわけです。
また、企業名が有名であることが、消費者独占企業だとは限らないわけです。なので、リスト化した企業を定性分析・定量分析して消費者独占企業であるか調べる必要があります。

■1株当たり利益(EPS)を調べる

 まず、リスト化した企業の財務諸表から一株当たりの利益(EPS)が過去10年でどのように増加したかがを調べます。
これはMSNマネーやYahoo!ファイナンスなどから調べればいいかと思います。過去10年で経営がどのような状態であったかを見るわけです。 
 一株当たりの利益(以下EPSと略す)が増加してきれば良い経営がおこなわれていることが判るります。過去十年間でのEPSが増加率が、右肩上がりならば消費者独占企業である可能性があります。

 逆に減益・増益を何度も繰り返している企業は経営は経営が安定しておらず経営陣に問題がある企業か、もしくは消費者独占力を有していない企業といえます。

                           (最終更新日2008/3/31)

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